バイメタルの10倍長持ち ステンレスやビスの切断には超硬ブレード
家庭解体や不用品の小分け、あらゆる切断作業に今では欠かせないレシプロソー(セーバーソー)ですが、刃の種類が多くて機械を購入した後どの刃を準備すれば良いか分からない方も多いのでは無いでしょうか?
そんな方にザックリと刃の種類の説明とイチオシの超硬ブレードの紹介をしたいと思います。

レシプロソーの刃の種類
- 木材の切断には木工ブレード
特に丸鋸等が入らないスペースでの作業で使う事が多いので、あらゆる角度に対応して縦、横、斜めの刃で出来ています。
他に枝切り用、ボード用、引き回し用等もあります。 - 金属用
木工用に比べて刃が細かく、中空管や単管用の薄刃使用と鉄骨用の厚刃使用があります。 - 解体用バイメタル
刃先にハイス鋼を採用して木材、アルミサッシ、釘等をまとめて切断出来ます。
家屋解体等に使用されています。



家屋解体の作業効率が格段にアップ 解体超硬ブレード
刃先に超硬刃を付ける事でバイメタルの10倍の耐久性を実現。
特にバイメタルでは切断が困難なステンレス、焼きの入ったビス類がスパスパ切れます。
まとめ
動画を見ていただくと一目瞭然ですね、バイメタルでは切れずに煙が上がっているビス入りの材木も難なく切断。
刃を替えるだけで同じ機械でも別モノになるのです。
ぜひこの記事を読んで頂いた皆様には、材料に合った刃を使用して快適な作業をしてもらいたいと思います。
刃を替える事で機械への負担も減るのでまさに一石二鳥ですね。
また少しでも皆様のお役に立てる情報を発信していきますので今後とも宜しくお願いします。