喰いつきが半端ないビット ネジをガッチリキャッチ ダイヤモンドビット

ネジ山に食いつきが悪くてビスが落ちたり、ネジ山を滑らしてイライラした事ありませんか?そんな方にオススメなのがダイヤモンドビットです。
ビット表面にダイヤモンドコーティングを施すことによって、そのダイヤモンド粒子がネジに食らいつきビスをガッチリキャッチします。
特にマグネットの付かないステンレス、真鍮、アルミ、樹脂などに効果的です。
そのダイヤモンドビットシリーズに今回新しくラインナップされたのがビットの代表的メーカーANEXのサイコウ(細硬)ビットのダイヤモンドです。

  • 従来のダイヤモンドビットの種類
  • 種類別ダイヤモンドビットの用途
  • マツモト金物のオススメ

従来のダイヤモンドビットの種類

ではダイヤモンドビットにはどの様な種類があるのでしょうか?日本の有名メーカーANEX、ベッセルのダイヤモンドビットの種類を挙げて説明していきたいと思います。
まずは今回のサイコウビットのメーカーであるANEXのダイヤモンドビットの紹介です。
こちらはANEXの看板商品である龍靭ビットのタフタイプ、スリムタイプの2種類で展開されています。
どちらもANEXで人気のあるシリーズでタフ龍靭は先端が強くハードな作業に適したビット。
スリム龍靭は先端が見やすくネジ山に合わせ易いビットです。
もう一方ビットの老舗メーカーベッセルも看板商品である、剛彩ビットでダイヤモンドビットを展開しています。
ベッセルは剛彩スリムビット(龍靭スリム同等)と剛彩段付きビットの展開になります。段付きビットは片頭ビットとも言われて現在主流の十字のビット先が両側に付いている両頭ビットではなく、片方だけのビットにする事で両頭ビットよりも更にネジ山に合わせ易い仕様を出しています。
そこに待ったと割り込んできたのが今回のサイコウビットです。
従来の段付きビット仕様よりも軸径(4.5mm)より細い3.8mmにすることでネジ頭を更に見やすく狭い隙間作業にも対応、それでいて硬度を保つというサイコウなビットです。

種類別ダイヤモンドビットの用途

  • ダイヤモンドビットの種類は分かったけど種類、メーカーどれを選べばいいかわからないという方に選びやすい様に、ざっくりと3種類に分けてみました。
  • 1とにかく強度重視 相手が鉄などのハードな作業の方には龍靭タフビット
  • 2バランス重視 様々なシーンで使用の方には龍靭スリム、剛彩スリム両頭ビット
  • 3ネジ山を外したくない精密な作業の方にはサイコウビット、剛彩段付きビット

マツモト金物のオススメ

最後にマツモト金物的にオススメを書いて終わりといたします。
まずはダイヤモンドビットの使い勝手を知ってもらう為に龍靱スリムか剛彩スリムの両頭ビットで様々なシチュエーションで使用してもらいます。
そこからよりハードなら龍靱タフを使い、より精密なら剛彩段付き、更に狭いスペースならサイコウビットを使うというパターンがベストかと思います。
何にせよ種類が増える事はユーザーとしては選択肢が増えて嬉しいですよね。
サイコウビットの発売が待ち遠しいですね。